『日本のお米が消える』その1 (「月刊日本」2月号増刊)を、今すぐに読んでください!
ワールド・フォーラム(2018年4月30日、東京)に参加して参りました。本日は、その緊急ご報告です。『日本人のほとんどが「がん」になってしまう!?、「餓死」!?、農家が潰れてしまう!?』可能性が大いに考えられる法改正(「種子法廃止」)が、森友学園問題の陰でこっそりと進んでいたのです。この衝撃の事実をお伝えします。(「その2」はこちら)(「その3」はこちら)
TPPについては、このブログでも何度か書きました。山田正彦先生(元農林水産大臣)や原中先生(元日本医師会会長)を中心にTPP違憲訴訟を展開中です。しかし、2018年3月をもって日本の「米の食料自給」を支えてきた「主要農産物種子法(種子法)が廃止されてしまいました。
それは、TPPを受けて、2016年9月にできた「規制改革推進会議」の意見を内閣が聞き入れて、2017年2月に閣議決定。2017年の4月に自民党、公明党、維新が賛成して、「種子法廃止法」が成立したからです。
そして、2018年3月、種子法が廃止されました。これは、TPPの最初の成果です。これで、日本人の子孫は、「飢餓」と「発ガン性のある遺伝子組替え米」にさらされるリスクを背負わされたのです。しかも、これまで生物多様性を守るために何百もの稲の種子が国民の血税で育成されたものが、「(モンサント社などの)民間企業にただで渡される」のです。モンサント社は、日本国民の血税でできたその知見を「特許申請」して自社の知的所有権として、モンサント社から種を購入する農家に「特許料」を請求するのです。
そのうえ、特許権に基づき「それまで農家が自然に行ってきた『種もみ』の育成や農家同士での『種の交換』を一切禁止してしまう」のです。既にこうした状況は、南米でトウモロコシの栽培を巡って現実のものとなっています。
これらの「契約」に反した農家に対しては法外な損害賠償を課して農家を破綻させています。この手口で、インドでは20万人以上の農民が「自殺」してしまいました。
こんな、馬鹿げた「売国システム」を、安倍内閣は森友問題を隠れみのにして展開したのです。手品師です。国会を空転させておいて、その裏でわずか5時間で、未来永劫日本国民から「食の安全と食料の安定供給を奪う法律を成立させた、日本史上、最悪な売国奴総理」と言えるかも知れません。
あなたの子孫を「がん」や「飢餓」から守るために、今すぐ『日本のお米が消える』をご一読願います。
●政府は、信用できないの?
はい、「長期政権は信用できません」。その訳は、この本をご一読を。
その根源は、日本が見せかけの独立国だからです。詳しくは、『本当は、憲法より大切な日米地位協定入門』(戦後再発見双書No.2,前泊博盛、創元社)をご覧ください。
かつて、日本に真珠湾攻撃を仕向けた(この事実関係については、最近ルーズベルト大統領の前大統領の著作『裏切られた自由』が最近出版されました)ルーズベルト大統領が言ったそうです。
「アジア人は良いが、日本人は全滅させなければならない」と。
🔴「なぜ、日本人が、ルーズベルトの恨みを買ったのか?」
もちろん、山川日本史や山川世界史には記述がありません。あれは「洗脳用教科書」ですから。それは、第二次世界大戦前夜、白人以外の有色人種で独立国だったのは、この地球上でこの日本以外存在していなかった。厳密にいえば、エチオピアやタイも独立国でしたが、それは風土病やパワーバランスで、たまたま独立が保たれていたにすぎないのです。日本の独立とは、次元が違う。
では、なぜ、日本がルーズベルト大統領の恨みを買ったのか?
それは、「日本がアジアの人々を欧米の植民地から解放した」からです。つまり、彼らの既得権を奪ったからです。
執拗に日本に戦争を仕向けさせた「ルーズベルト大統領の異常な行動」を彼の前大統領はいぶかしく思って入念な調査をしていました。フーバー大統領です。その調査結果が、ついに出版されました。前述した『裏切られた自由』です。「ご一読ください」と言っても、本書は大著ですので、この本を翻訳された渡辺惣樹氏の『誰が第二次世界対戦を起こしたのか』を読んでから、挑戦するのがオススメです。
🔴「種子法」って何?
種子法は、戦後間もなく(サンフランシスコ講和が成立した年に)米の安定供給をするために、成立した法律です。
「そもそも種子法は、各都道府県に主要農産物(稲、大麦、はだか麦、小麦、大豆)の優良な種子を維持するように義務づけて、そのために予算を確保し、専門的な人材や施設を維持させてきた法律」です。種子法が米の種を守っていたから、日本のコメは安全・安心で、自給率はほぼ100%を維持してきたのです。
(『日本のお米が消える』、(p12))
🔴今まさに「アジア人は良いが、日本人は全滅させなければならない」作戦が展開中か!????
「日本人の二人に一人が『がん』で、日本人の三人に一人が『がん』で死亡しています。これは、どう考えても異常事態ですよね。そう思いませんか?
最近の「がん」は、オーストラリア産の牛肉の輸入との関連が指摘されています。つまり、オーストラリアでは、肉牛の成長を促進するために、ホルモンを活用した成長促進剤を牛に投与しています。そして、日本では牛肉の消費量拡大に比例して、ホルモン性がんが急増しています。すなわち、女性の「乳がん」と男性の「前立腺がん」です。
日本人にとって、主食ではない「牛肉」でさえ、これだけ日本人を死滅させているのです。
<※「乳がん」と「前立腺がん>の予防策は?>
a)基本的には、「牛肉」を「魚・貝類・イカ・タコ」(「タウリン」ががんを抑える)に変える。1日80gの魚(一切れ)を毎日食べる。
b)「イソフラボン」を積極的にとる。一日25g大豆を食べる。納豆1パックを食べる。
食生活をこう変えると、コレステロールが下がり、動脈硬化も抑えらえる副作用が期待できます。つまり、脳血管疾患や認知症も予防できます。
まさに、「医食同源」です。
しかし、ここで注意点。大豆は「遺伝子組換えでない」ことが大事です。
🔴「モンサント社」の遺伝子組み替え「米」は、極めて「発ガン性」が疑われます。
その答えは、『日本のお米が消える』の安田節子(食政策センター・ビジョン21代表)をご覧ください。(「その2」に書きました)
三井ヘルスケアみとhttp://mitsui-healthcare-mito.com