生活にビタミンCを取り入れる「酒飲み」が体を守るには? ビタミンCを一日2g取ろう!

 

三石巌先生は、東京大学卒業後、同大学で教鞭を取り、「分子栄養学」を創設されました。そして、「健康とは、細胞レベルからの自主管理にある」と説かれました。

『医学の常識はウソだらけ』(三石 巌、祥伝社黄金文庫)によると、私のように20代の初めの頃は、お酒が飲めなかったのに、その後の飲酒習慣で、だんだん「お酒が強くなった」タイプの人間は、どうしても肝臓に負担をかけているのだそうです。

東洋人には、もともとお酒を分解する酵素が不足している人の割合が多く、20代でお酒を飲んで顔が赤くなった人は、要注意です。
この話は、どこかで聞きましね。このブログの最初の頃書きました。そもそも私が、「ためしてガッテン」で「この情報」を知り、食道がんを自分で疑ったきっかけでした。が、三石先生は、その辺りのことを一刀両断。

「最初はめっぽうお酒が弱かった人でも、例えば仕事上の必要に迫られ、鍛えられて行くうちに、ある程度まで飲めるようなことがある。これは、薬物代謝という機能が働いた結果である。酵素が不足して、アルコールの代謝が十分にできなくなると、本来は汚染物質や薬物などを処理すoshiteるために用意されている薬物代謝が、代わりにアルコールの代謝を担当しはじめる。
すると、お酒を飲めるようになったのは、いいのだが、薬物代謝の負担がおおきくなってします。アルコール代謝を担当したからといって、従来の仕事が免除されるわけではない。・・・従って、その場合には、重労働を押し付けられている薬物代謝系をサポートする栄養素をとってやらなければならない。特に、薬物代謝系が必要としているのは、ビタミンCとビタミンEである」
(『医学の常識はウソだらけ』、p.239)

そして、「われわれは、毎日2グラムのビタミンCを取る必要ある。」(『細胞は蘇る』、三石巌、祥伝黄金文庫、p.43)のだそうです。

そこで、私は、「ナトリウム・フリー」のビタミンC錠剤を購入し、「一日2グラム」摂取するように生活習慣を改めました。大手の●社製のビタミンCは、値段が一番高く、しかも、ナトリウムが含まれているので、ご注意を。

もっとも、後日がんコンベンションで仕入れた情報では、錠剤タイプは「その製造工程でビタミンCが飛んでしまうので、その先生は、液体タイプを摂取しているそうです」。医師ならともかく、我々一般人は、たとえその効果に疑いがあるにしても、ドラックストアーで手に入る廉価版にたよるしかなですね。

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三井ヘルスケアみと