これが、日本の医療の現状なのです。

愕然としましたか？

がんを巡る「ガイドライン」が、そもそも「間違っている」のです。

信じられない方は、拙著（p１６８ー１７４）をご一読ください。

「原子力ムラ」と同じ構図です。

製薬会社　厚労省　学会　の３者関係で、「がん基本法」が根本から間違っているのです。そこに、「がんを治す医療」の姿はなかった・・・。

あまりにも。悲しすぎる「現実」です。

船瀬先生は、「医者も学生も気の毒だ。必死で学んでいるものが、根本から間違っているから・・・」と、何度も発言された。

当時、その本当の意味は、分からなかった。

病気は、「自然治癒力」が治すのです。それを現代医学は「医者と薬が治す」と説く。

だから、西洋医学の辞書（南山堂の医学大辞典）には、「自然治癒力」の項はない。現代医療の根本的誤りをご理解いただけましたか？驚きだと思います。

温

熱療法は、「自然治癒力」を甦らせます。「自然治癒力」は万能です。だから、温熱療法は万病を治す力がある。でも、治しているのは、「自然治癒力」なのです。この原理をご理解いただきたい。

もし、『がん温熱療法』をお読みでなかったのでしたら、ご一読賜りたく存じます。

がん治療もコロナワクチンも「同根」です。

「医師は自分にも、家族にも抗がん剤を打たない」と、ご存知でしたか？

彼らは、「医療ビジネス」として、平気で「増がん剤」を処方しているのです。

日本でも、アメリカのOTAレポートに習って、「ゼロベース」で、「本当にがんんを治せる治療は何か？」と、国会で議論すべきなのです。

※OTAレポートは、アメリカでは、当たり前の代替医療の世界（『OTAレポート』の成果）の記事をご覧ください。

●＜温熱療法の黎明期に、何があった？＞

　この話は、三井温熱株式会社の髙木会長から、直に伺った話です。

　三井と女子先生が、温熱療法を開始された当初。口コミで、全国からがん患者がやって来た。その治療成績が、素晴らしかったので、東大の先生も何人か

研究しようとした。

　ところが、厚生労働省から圧力がかかり、東大の先生方は、三井先生の元を

離れて行った。しかし、反骨の先生がお一人いらした。そうの方は、医師免許こそ剥奪されなかったものの、保険医は抹消された・・・、とのこと。

●三井温熱療法協会の永井理事の話

　永井理事が、韓国で医師２００名を前に、温熱療法の講演を行なった。その後、７０％の医師が温熱器を買い求めた、とのころ。韓国では、医学部でも温熱療法を教え始めています。

●渡邉　勇四郎医師は、私が厚木の佐藤病院を訪ねた際に、こう語った。

「ゲルソン療法は、もう７０年も前にアメリカで始められた。しかし、いまだに医師会、看護師会、薬剤師会からボイコットされている。

　なぜ、こんなにゲルソン療法が普及しないのか？

それは、ゲルソン療法が本物だからだよ」（拙著：p４４０）