交感神経優位だと、なぜ、「がん」になるの?
左側を見てみると、副交感神経が優位です。
その時は、ゆったりとリラックスした気分です。
体も暖かです。
そして、何より大切なNK(ナチュラルキラー)細胞:天然の抗がん剤が、活性化します。つまり、「がん」をせっせと「消している」状態なのです。
また、酵素は体温が37°Cで、100%の性能を発揮しますので、代謝が正常に行われる状態にあります。
ところが、右側の交感神経が優位な状態にモード・チェンジしてしまうと、
<状況が一変>してしまうのです。
1)この状態は、頑張りスギ!怒り💢、緊張している、時の状態です。
2)血流が悪化するため、体温は低下します。がんは、低体温を好みます。
3)大切なNK(ナチュラルキラー)細胞が、不活性化してしまいます。がんの消し漏れの発生です。
4)がん患者様は、35°Cの低体温の方が多いのです。この体温だと、酵素の働きが低下してしまい、代謝が正常に行われなくなってしまう。すると、身体中に老廃物が残ってしまい、雑菌が巣窟化していくのです。
5)雑菌の巣窟化は、免疫機能を「がん」以外にも浪費してしまう結果となり、ますます、がんの消し漏れが、増加してしまう・・・、との悪循環に陥ってしまう。
※安保先生は、がんコンで「日本人は、真面目で頑張り屋さんだから、自分の能力を超えた働き方をしてしまう・・・」と、語っておられました。
→極端な説をご紹介します。
「2ヶ月間、仕事も何もかもやめて、温泉につかる」ことができれば、
がんは治る・・・、との説もあります。余裕のある方は、お試しあれ。
とにかく、こうしたメカニズムを知って、<日常生活>からストレスを減らす!ことが、肝心ですね。
キーワードは、低体温とNK細胞の不活性化です。