炎症とアルコールの関連について 「がん」になったら、アルコールをやめる!
🔴 炎症とアルコールの関連について考えを整理して見たいと思います。
私の場合には、30代から人間ドックを受診していて、バリウム検査を受けるたびに「胃炎」と診断されていました。ピロリ菌の検査は、当時オプションで追加できましたが、「ピロリ菌と胃がんとの因果関係が当時は解明されていない」と病院の方から伺ってので、オプションをするのをやめてしまいました。
人間ドックの検査でも、内視鏡の精密検査を追加で指定されたこともありましたが、ピロリ菌の除菌も胃炎の治療も医師から求められたことは、ありませんでした。
私は、20代から飲酒を開始しましたが、最初は顔が赤くなる典型的な日本人でした。それが、30年間鍛えられたせいで、相当の量を毎晩飲むようになってしまいました。
本人の意識としては、「ストレスは万病のもとであり、アルコールを飲んでストレス解消ができれば、胃炎はその代償としてやむなし」と言った感じでした。
しかし、今回がん関連の書籍を何冊か読んで、アルコールの害について分かりました。
ごく簡単に、図式的に整理すると、
がんは代謝の障害です。その障害は、ミネラル不足が原因の一つです。ミネラルは、本来食物から摂取して補うものです。しかし、食物のミネラル含有量が激減してしまっています。それは、化学肥料と農薬を多量につかう栽培方法で土地の力が劣化してしまったためです。したがって、現在我々が口にしている野菜は、同じ野菜でも含有ミネラルが恐ろしく祖父世代が摂取していた野菜に比べて、低下しています。
アルコールを摂取すると、その貴重な微量なミネラルをアルコールの代謝過程で消費してしまうのです。この過程は、最も重要な臓器とも言える肝臓で行われるため、肝臓の機能自体が疲弊してしまいます。
肝機能が低下すると、解毒作用が低下してしまいますので、体中に毒素が蒔き散らせれてしまう訳です。
また、膵臓はがんが見つかりにくく、治りにくい一番恐ろしいがんですが、アルコールによって、膵臓からでる消化酵素が腸に運ばれる前に、膵臓の中で活性化されてしまい自分自身を溶かしてしまうこが起こり、炎症が起きてしまいます。
あるいは、血糖値を下げる重要な酵素であるインシュリンは、膵臓から分泌されますが、膵臓の機能が阻害されてしまい、糖尿病を併発してしまいます。
したがって、がんになったら、お酒をやめる。(中々難しい課題です。人には言える。)この勇気と実行力が、ガン再発から身を守る重要な要素になってくると思います。
ここで、再度ゲルソン先生の引用をさせていただきます。
「私は、腹のがんが消えたり、たくさんの皮膚の結節など、また脳の基底ガンが消えたりしてりのに、それから1年ないし3年半の間に、肝硬変で亡くなった何人もの患者とみてます」(『ガン食事療法全書』p.41)
ですから、解毒をしっかり生活の中に取り入れなくてはなりません。
①にんじんジュースを朝と昼と夜のむ。←にんじんは、有機栽培のものを選ぶ
⇒ミネラルを大量に供給して、細胞の環境をカリウム優位にする
⇒がん細胞が生きられないようにする
②コーヒー浣腸を定期的に行い、肝臓の解毒を助ける
③岩盤浴に定期的に通い、デトックスをする
④温熱療法で、リンパのつまりを取り除き、血液・リンパの流れをスムーズにする
⑤温熱療法で、細胞の温度を42度にして、がん細胞を死滅させる
⑥カロリー制限をして、特に炭水化物(砂糖)を控えがん細胞のエネルギー源を立つ
⑦カロリー制限の手段として、炭水化物をやめ、ケトン体ダイエットで正常細胞には
エネルギーを供給する
三井ヘルスケアみとhttp://三井ヘルスケアみと