がんコンベンション(22回) 7.船瀬 俊介先生『あなたの常識を疑え!コマーシャルに騙されるな!』

7.船瀬 俊介(早稲田大学社会学科卒)『あなたの常識を疑え!コマーシャルに騙されるな!』
船瀬先生は、この「がんコンベンション」で一番聴衆を笑わせる話術の達人です。舌鋒鋭く、いろいろと批判をされますが、笑いの渦に包んですんなり消化しやすい形にして、提供してくれます。

先生は、20代にヨガの達人「沖正弘」氏に学んだそうです。その真髄は、「笑い、感謝、喜べる」ことです。例えば、「道端で、転んだ時に『コンチクショウ』と言わずに、『あー、良かった。これで修行できるワ』と言えること」だそうです。この瞬間、会場は爆笑の渦です。

話は、超特急で展開します。「スタップ細胞は、あります。食→血→肉。言い換えると、栄養→血球→体細胞。つまり、血球細胞が、スタップ細胞です。このことは、『STAP細胞の正体』で既に明らかにしています」。

「病気は何で起きるのか?西洋医学の医者に聞いたら、分からないと言っています。東洋医学でば、体毒です。食べ過ぎ→体毒(老廃物)→ウィルス・細菌の発生→体内のパトロール隊が活性酸素という火炎放射器で退治する→細胞がやけどする=炎症。このプロセスを発生させない究極の方法が、断食です。だから、私は1日1食です。断食は万病を治す」。

「アメリカ合衆国は、フリーメーソンが作った実験国家です。独立宣言に署名した56人の内51人がフリーメーソンだった。フリーメーソンは、第一次世界大戦も予言していた。それは、戦争が、①兵器の売上②兵器購入資金の貸出に加えて、③人口削減という彼らの目的を同時に達成できる、一粒で三度美味しい魅力的なビジネスだから。幕末に、坂本龍馬が殺されたのも、彼がフリーメーソンの目的(イギリスとフランスのそれぞれのフリーメーソンが、幕府と薩長にそれぞれ武器を提供して、内戦に持込み、国力が落ちたところで支配しようとしていることに)気づいて、江戸城の無血開城をやったからだった。医療も戦争も同じです。・・抗がん剤は、猛毒です。直感に戻りなさい。金力より筋力が大事です。」

この後、話は薬の効能やファスティングに及びました。
ファスティング(断食)は、デトックスです。がんは、血液の浄化装置です。がんは、血液を浄化するために、体毒を一手に引き受けてくれているので、がんができたのは、ありがたいこと。デトックスをすると、悪いところから排出されていきますので、がんが真っ先に体外にだされます。ある女性は、東大付属病院で抗がん剤を勧められましたが、それを断り。断食でがんを治しました。
米国のTIMES紙には、”Fasting may be the best way to combat cancer.”と掲載されました。”断食は、がんに対する戦いにとって最善の方法かもしれない”と。我々に必要なのは、情報という名の薬です。お腹は満タン。頭は空っぽ。では早死にします。お腹は空っぽ。頭は満タンにしてください。一食抜いて、本を読んで」と、船瀬先生は結びました。

因みに、フリー・メーソンによる戦争については、苫米地英人先生の『日本人だけが知らない戦争論』や坂本龍馬が殺された理由については、『明治という名の洗脳』(p.144)のご一読もお勧めいたします。

先生方の講演の模様は、¥2,000円でDVD販売されています。この臨場感は、とても伝えられませんので、ご興味のある方は、そちらをご活用されることをお勧めいたします。
□お問い合わせ先:特定非営利活動法人 がんコントロール協会
〒101−0044 東京都千代田区鍛冶町2−1−14赤尾興産ビル6F
TEL 03−5294−8899

ともかく、一日目の講演は、以上で終了です。これだけ、密度の濃い内容を朝から連続で拝聴できるのは、ありがたいことだとしみじみ感じました。

 

三井ヘルスケアみと