「直腸がん」の患者様への回答(その2) 「がん消滅→細菌類の増殖→腸漏れ」か?
主旨は、こうです。
マイクロ波で「がんが消滅」した時、体内の環境が変わり、それまで「がん」に邪魔されていた細菌類が異常繁殖しやすい。そして、それによって、「腸漏れ=リーキーガット症候群」が併発している可能性が疑われる。
次の記事は、私のブログ(2018年1月14日)に公開したものです。
「O-リングテスト」の有効性について、前田華郎先生は、がん専門医が患者の「がんが再発した」と誤診するのを防ぐ有効な手段と考えておられます。少し長いですが、重要な点ですので、著書から引用させていただきます。
「マイクロ波照射によって、がんが消滅した病巣には、カビなどの真菌が繁殖しやすい。遠慮すべき相手がいなくなり、我がもの顔で繁殖を続けることになる。そして、CT、MRI、内視鏡で見ると、カビや真菌が増殖していくさまは、がんが増殖して行くのと区別がつきにくい。そこで、『再発』という誤診が発生し、抗がん剤投与が開始される危険性がある。カビが増殖しているのは、免疫力が低下している証拠である。そこにもし、抗がん剤を投与したなら、さらに免疫力が低下し、快復に向かっていた患者は、それこそ『再発』への道に引きずりこまれる危険性が高くなる。こうした事実は、がん専門医の間でもあまり知られていない。それに気づく術がないからだ。ところが、共鳴反応検査によって、がん治療を妨げるこのような邪魔者たちの存在を知ることができる。」
(『がん治療に苦痛と絶望はいらない』前田 華郎著、講談社、p188、なお、共鳴反応検査は、「O-リングテスト」を指しています。)
腸漏れが、種々の難病の原因になっていることの重要性については、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生が、昨年のがんコンベンションにてお話されておりました。
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