9月10日 ケトン体計測電極到着

8月11日に「ご飯抜きのケトン体ダイエット」を開始しましたので、今日で約一月経過しました。

今週から、夕ごはんだけは、「玄米八分搗き」を食べ始めたところです。一人用のジューザーを使って、お昼にもにんじんジュースを飲み、夕ごはんにもにんじんジュースを飲んでから食事をするパターンが定着しました。

そんな状況の中、本日やっとアメリカから個人輸入でケトン体計測電極が到着しました。Abbott社製の「Blood β-Ketone Test Strips」です。
早速、この一月の成果を計測することにしました。夕食は、にんじんジュース(人参と豆乳)、ピーマンのひき肉入り、きのこ、味噌汁、玄米ごはん(茶碗の80%盛り)をとりました。

夕食後30分してから計測しました。まずは、血糖値の電極で血糖値を測りました。電極(LOT45001)を本体に差し込み、LOT45001と血液の「滴下マーク」が表示されたら、電極の先端に血液を近づけ、電極に血液を吸収させます。血糖値は167mg/dlでした。

次に、電極を紫色の電極(LOT75001)に交換して、同様に採血しましが、ケトン体の電極では、最初は「E-3」エラーと表示されました。
「E-3」とは、「測定しようとしている血液は、プレシジョンエクシードでは測定できない可能性があります」ので、再度新しい電極で計測をする必要があることを意味しています。

慣れないと、どうしても作業に手間取ってしまうため、血液を採取するために針をさすのですが、針の深さをどうしても浅く設定しがちになるため、電極に吸収する血液の量がすくなくなってしまうためのようです。そして、採血に失敗した電極を再度本体に差し込むと今度は「E-7」のエラーになってしまいます。ちなみに、「E-7」とは、「電極が使用済み」であることを意味しています。二回目に計測しましたら、「0.1mmol/L」でした。ちなみに、この値の意味ですが、健康な日本人であれば「0.1から0.3mmol/L」が正常範囲だそうです。

まあ、一ヶ月かかっても「ケトジェニック」になっていないのかも知れませんが、計測したタイミングが大切であると白澤先生もおっしゃられておりましたので、何度かいろいろなタイミングで計測して値の変化をみてみましょう。今日の場合には、玄米ごはんを0.8人前は食べて一時間しか経過していなかったわけですから。

ケトン体の知識を再度確認するため、白澤先生の講演をもう一度聞き直してみましたところ、「ケトン体の値はココナッツオイルを摂取してから三時間後に上昇する」とおしゃられておりました。

 

三井ヘルスケアみと