アドバンスクリニック横浜 その6: 3回目の「がん活性ゼロ」への前準備
金曜日に2回目のゼロに到達した私ですが、是非ともこの次にはまたゼロを達成したいと考えました。毎日寝る前に、「温熱器」による治療はしていましたが、それに加えて「岩盤浴連続2回」を実施することにしました。
「湯らの里」(スーパー銭湯のチェーン店:日立市)に9時に到着してから、9時30分からの岩盤浴を予約しました。一回の利用時間は35分の入れ替え制です。水素水のセットを注文しました。今までは、35分間の岩盤浴での発汗で十分満足している私ですが、今回は特に気合をいれて、連続2回をオーオーダーしました。
一般のサウナでも、かなり発汗します。サウナをご利用頂いた経験がある方はその感覚を肌でお分かりいただけると思います。湯らの里の岩盤浴は、ゲルマニウム鉱石を薄くスライスして平らな板に仕上げているので、寝やすく、その効力も絶大です。全身の汗腺から一斉に発汗し、その汗の量は、一般のサウナの倍は出でいるような気になります。
しかし、サウナの部屋自体は、一般のサウナのように高温(90度前後が多い)ではなく、せいぜい50度程度に抑えられます。しかも、板の上に仰向けで寝ますので、直接胃の裏側から注熱してくれます。
先に、「温熱療法の要諦は、がんが死滅する43度前後で注熱することにある」とお伝えしましたが、その原理から考えても、「湯らの里」の岩盤浴は理想的に思えます。室内で岩盤浴の効能をアナウンスしていますが、そのなかでも「がんの予防」を挙げています。
いずれにしても、それだけ大量の発汗に備えて、1リッター以上事前に水分補給しておくことをお勧めします。かなり塩分も出てしまいますので、スポーツ・ドリンクをとるか、お昼時には枝豆を注文の上、少し塩を振ることも大切かと思います。
とくに、連続2回の岩盤浴は、体力的にもきつく、今回の私のように勝負するとき以外はお勧めはいたしません。あくまで、ご自身の好みと体力・体調とご相談してご利用願いたいと思います。
「湯らの里」の場合には、1回の利用ごとに全員一度浴室から退出させられます。このお店では、10分間の休憩がありますので、その間に、一度温水のシャワーを浴びて、入浴着を着替えて、サッパリすることができます。私は、ここでスポーツドリンクを500ml補給しておきました。水素水のセットで注文しておきましたので、入室前に水素水のボトルを受け取り、岩盤浴中は、適宜水素水を補給しました。
岩盤浴中は、静かに目を閉じて、複式呼吸で気持ちを落ち着かせることにより、副交感神経を優位にして、心身ともにリラックスさせることができます。がんの予防には、「笑」とともに「リラックス」タイムを生活の中に組み込んでいく工夫が大切ですから、今後のがんの再発防止の生活習慣を構築していく上では、「岩盤浴」を重要な要素に位置づけています。
さて、岩盤浴をでたら屋外にある「寝湯」で30分程度クールダウンすることをお勧めします。どうしても、冷水シャワーを浴びたり、水風呂で一気に火照った体をリフレッシュしたくなります。体に対する負担が大きいので、避けたほうが賢明です。「寝湯」であれば、背中は岩盤浴に引き続き40度ぐらいの温水に浸ってる一方、お腹や顔などの体の表側は涼しい風にされされて徐々にクールダウンすることができます。体を水平に保ったままですので、楽です。
もし、「寝湯」が無い場所でしたら、温めの浴槽で半身浴からリフレッシュしてはいかがでしょうか。