既にある超早期診断法  「バイ・デジタル・O-リングテスト」

今の日本にも、がんを早期に診断できる方法があるのです。CTや内視鏡を使わずに、CTや内視鏡で「がんと識別できる大きさ」よりも遥かに「初期段階のがん」を発見する方法です。しかも、全身の部位を問わず、体を傷つけることなく、苦痛を味わうことなく、がんを発見する。それが、「バイ・デジタル・O-リングテスト」です。

それは、「指で作った輪が開きやすいかどうかで、病気の有無を始め、薬の有効性や、薬が病巣部にどの程度入っているかの浸透点まで調べられる、画期的な診断および治療法です」。『長寿と若返りの生活革命 0-リングテスト入門』大村惠昭著(p.2)

私も前田華郎先生(元東京女子医大教授)が経営される「アドバンス・クリニック横浜」で何度も体験し、「がん活性ゼロ」(20年後にCT等の検査機器で「がん」と診断されるレベルのがんの「芽」が発見できない状態)を前田先生から宣告していただきました。

この方法は、コロンビア大学医学博士の日本人医師である大村惠昭医師が開発された、本当に画期的な診断方法です。大村先生は、横浜市立大学の医学部と早稲田大学の理工学部をダブルスクールで卒業されました。医学と物理学の両方の学問に対する深い造詣をお持ちだったから、この方法を開発できたのだと思います。

西洋医学の発想に染まってしまった現在の多くの日本人には、少々理解に苦しむ方法かもしれません。なぜなら、人間を臓器別で診るのではなく、「人間全体」として理解する発想法と、東洋医学の経絡(ツボ)の知識とが前提として必要だからです。

ともかく、このテストが凄いのは、「簡単な検査器具で、しかも短時間で、全身のがんを、臓器に関係なく、超早期に発見できる」点です。さらに、検査自体には「発ガン性の問題」もなく、検査費用も高額とは言えない点です。

その原理は、『長寿と若返りの生活革命 0-リングテスト入門』大村惠昭著から引用させていただくと。

「人間や動物は、神経系や免疫系などのネットワークを通じて体内の情報を克明に収集していますが、脳はその情報を素早く処理して、判断し、体の各部に指令を出しています。そして、手の指は、からだの他の部分と比べて、大脳皮質の感覚野と運動野の大きな部分に代表されているので、わずかな変化でも早く見つけることができる感度のよいセンサーで、脳の判断を精密に具現化できる部位なのです」。(前掲、P3) 詳しくは、大村惠昭先生の『長寿と若返りの生活革命 0-リングテスト入門』(河出書房新社)をご参照ください。

「O-リングテスト」の有効性については、横内正典医師が『究極の癌治療』(たま出版、1998年)の中で、「厚生省は、医学教育の中に0-リングテストを取り入れよ」(同、P190)と述べておられますことからも、その「重要性」並びに「有効性」がご理解いただけるのではないでしょうか。

さらに、「O-リングテスト」の有効性について、前田華郎先生は、がん専門医が患者の「がんが再発した」と誤診するのを防ぐ有効な手段と考えておられます。少し長いですが、重要な点ですので、著書から引用させていただきます。

「マイクロ波照射によって、がんが消滅した病巣には、カビなどの真菌が繁殖しやすい。遠慮すべき相手がいなくなり、我がもの顔で繁殖を続けることになる。そして、CT、MRI、内視鏡で見ると、カビや真菌が増殖していくさまは、がんが増殖して行くのと区別がつきにくい。そこで、『再発』という誤診が発生し、抗がん剤投与が開始される危険性がある。カビが増殖しているのは、免疫力が低下している証拠である。そこにもし、抗がん剤を投与したなら、さらに免疫力が低下し、快復に向かっていた患者は、それこそ
『再発』への道に引きずりこまれる危険性が高くなる。こうした事実は、がん専門医の間でもあまり知られていない。それに気づく術がないからだ。ところが、共鳴反応検査によって、がん治療を妨げるこのような邪魔者たちの存在を知ることができる。」
(『がん治療に苦痛と絶望はいらない』前田 華郎著、講談社、p188、なお、共鳴反応検査は、「O-リングテスト」を指しています。)

西洋医学と物理学を同時に学び、東洋医学を西洋医学の観点から「科学的に検証する」アプローチは、臓器別に細分化されすぎた現代の日本の医療を「人を診る」医療へと飛躍的に進展させてくれるのではないでしょうか。その布石として、医学部の受験科目には、「生物」と「物理」を必須とし、学部での必須科目に「量子生物学」を据えることができれば、より「科学的思考に基づいた医療の現場」へと改革されるのかも知れません。

例えば、『顔を見れば病気がわかる O-リング応用健康法』(大村惠昭、文芸社)をご一読いただければ、東洋医学の「ツボ」の意味が西洋医学一辺倒の方にもご理解いただけると思われます。

ちなみに、私が施術している「三井とめ子式温熱療法」も経絡と「ツボ」に注熱する方法です。

 

三井ヘルスケアみとhttp://mitsui-healthcare-mito.com