現代医療の限界とは?小さながんは、CT、MRI,内視鏡、エコーでは見つからない

現代医療の限界とは、何でしょうか?
「がんの本当の発生過程を解明し尽くしていない」こと、及び、「がんの診断には、画像診断や腫瘍マーカーと言われる検査の他に「細胞の病理検査」を実施して判断しています。
しかし、これらの検査では、そうした「検査で判定できる大きさ」にまで「がんが発達した後」でなければ、がんと診断できない。そして、がん細胞がそうした検査で発見できる大きさにまで発達してしまった後から、いわゆる「手遅れ」と言われる大きさにまで発見できるまでには、思いのほか時間がかからない、と言えるからです。それは、細胞分裂が1から2、2から4、4から8と「倍倍のスピード」で展開していくことに関係しています。
ブログのトップページのイラストのA領域とB領域を参照願います。詳しくは、前田華郎先生の『がん治療に苦痛と絶望はいらない』(p.110)の図解を参照願います。
つまり、がんが「ある程度の大きさになった段階」で、しかもそのレベルが「早期発見と言える大きさに発達した程度である間」に、発見してもらい、速やかに治療していくことが、非常に大切である訳です。
「当たり前の話だよ」という声が聞こえてきそうですが、当たり前のことができていないから「がんを克服できていない」訳です。

三井ヘルスケアみとhttp://mitsui-healthcare-mito.com