二番目は、解毒作戦です。(食事療法②)

続いて、がん細胞の排出作戦です。抗がん剤治療を受けた方には、重金属の蓄積が顕著です。そして、中長期的にはその重金属が、がんの再発にとって、より望ましい環境を提供することになるのです。
したがって、デトックス(解毒)が重要です。
簡単にできるデトックスは、①断食、②ニンジンジュース、③岩盤浴です。厳格な断食は、素人が指導者なしで行うのは危険ですので、私は、緩やかな断食として、「ケトン体ダイエット」を1年間継続中です。
①断食をすると、体のなかの毒素が排出されます。体にとって、悪いものから排出されるようです。なので、がん細胞や重金属が排出されます。
②ニンジンジュースは、もともと『ゲルソン療法』(*)のことです。
③岩盤浴は、水素水を飲みながら行うと、よりデトックス効果があるとされています。
私は、「1日1食」にチャレンジしました。朝は、ニンジンジュース。昼は、ニンジンジュース。但し、ニンジンジュースには、ココナツオイルを混ぜて飲んでいますので、「ケトン体ダイエット」です。夜は、肉食と玄米を中心にして「原始人食」です。体重も65Kgから60Kgに減量しました。野菜は、抗がん効果の高いブロッコリーを中心にトマト、ゴーヤなどを積極的に取り。抗酸化効果の高い赤ワインで晩酌です。水は、ミネラルが多いものや自宅で水素水を作ったものを飲んでいます。サプリメントは、山田養蜂場のプロポリスを摂取しました。
(*)ゲルソン療法については、『がんと戦う医師のゲルソン療法』(星野仁彦)他をご参照ください。

三井ヘルスケアみと