いよいよ、がんを細胞レベルで、再発させない生活を実践します。

一番目は、がんの兵糧攻めです。(食事療法①)
細胞は、ふたつのエンジンでエネルギーを生成しています。ミトコンドリアと解糖系のハイブリッドエンジンです。がんになった細胞では、ミトコンドリアが潰れています。そこで、がん細胞は解糖系エンジンを回します。解糖系エンジンの原料は、糖(ブドウ糖です)ので「糖質制限」をすれば、がん細胞を餓死させることができます。白米・砂糖・パン・うどん・パスタを控える、炭水化物ダイエットです。
一方、ミトコンドリアのエンジンは、脂肪を原料にできます。がん細胞は、脂肪を原料には動きません。そこで、脂肪を食生活の基本に据える「原始人食」が重要です。詳しくは、『原始人食ダイエット』(崎谷博征)マキノ出版をご参照ください。
がん細胞を兵糧ぜめにする戦略が、糖質制限と原始人食です。

三井ヘルスケアみと