「がんを切除したら、がんは完治した」は、誤り
ブログの冒頭の問いにあった「がんを切除したら、がんは完治した」が誤りである。ことにはもう異論はないかと思います。なぜなら、私は早期発見で胃がんを内視鏡で摘出して「完治」していたにもかかわらず、その後の「O-リングテストリングテスト」でがん活性が認められ、この7ヶ月間マイクロ波照射と温熱療法の治療で、やっと「がんゼロ」になった訳せす。これら一連の事実が、証明しているからです。
さて、改めて「問い」です。「がんゼロになったら、二度と再発の心配はないでしょうか?」
皆さんは、⭕と答えたでしょうか?私もそう信じたいところです。しかし、アドバンス・クリニック横浜に通院していた時に待合室でお話しした方々の事例かあら❌と答えざるを得ません。私は、2人の方とお話しする機会に恵まれましたが、ひとりの方は2000年に「がんゼロ」宣告を受け、前田先生の著作にも症例紹介された方だったのですが、「15年後の今年、再度がん活性が認められた」とお話ししてくださいました。
そして、「くれぐれも、がん活性がゼロになったといって、安心仕切ってはいけませんよ」とご親切なアドバイスをくださったのです。
もうひとりの方も「8年後に再発しました。油断は禁物ですよ」と話してくださいました。
私と同僚の3人は、2015年に温熱療法とマイクロ波の照射、そして人参ジュース、プロポリスなどのを服用して3人とも「がんゼロ」をおかげさまで達成することができました。最後にゴールした私に合わせて、8月には「卒業祝い」を3人でささやかに祝うことができました。
私たちは、とても恵まれていました。温熱師の実力者がみじかにいて治療をして下さっただけでなく、情報のステーションとして、「がんコンベンション」や前田先生、安保先生など、真剣にがんと取り組んでいらっしゃる諸先生の著作をご紹介してくださいました。NPO法人日本温熱療法協会の講演会などにもご招待下さった。
もし、孤立してがんと闘っていたら、おそらくBの領域(表紙をご参照)での不利な戦いを強いられ、各々討ち死にしていたのではないでしょうか。本当に幸運でした。田口八重美先生に深く感謝いたします。
このブログが、そうした方が身近にいらっしゃらない方に捧げます。あくまでも私の体験、「私の理解」であり、「すべて正しい」とは限りませんが、とにかく、何かのご参考にして頂けたら幸いです。
三井ヘルスケアみとhttp://mitsui-healthcare-mito.com