温熱療法との出会い
温熱療法との出会い
職場の同僚からの紹介で知りました。そのことについては、既に簡単に触れましたので多少重複をお許し下さい。その方は、がんを罹患していらっしゃいました。その方も、地域の中核病院で既に、抗がん剤治療を開始して数か月が経過していました。
職場でお見かけすると、すでに頭髪がなくなっていましたので、カツラをつけておられました。その一事だけとっても、抗がん剤治療の壮絶さが想像できました。抗がん剤のほかに、知る人ぞ知る「玉川温泉」で岩盤浴の治療を並行しておられました。
そして、「玉川温泉」で知り合った方からその同僚は、「三井と女子(とめこ)式温熱療法」を知ったのです。
なぜ、その同僚の方は、抗がん剤をやめて「温熱療法」に切り替えたのでしょうか?
「自分で抗がん剤の辛さを実感したから」に違いはありませんが、既に述べたように「抗がん剤が、がんを完治しないばかりか、むしろ発がん性がある」ことを、文献ではなく、ご自身の体で実感したからでした。
幸いなことに、「三井と女子(とめこ)式温熱療法」の治療院が職場の近くにあったのです。しかも、その治療院の温熱師は、NPO法人日本温熱療法協会の理事もなさっている実力者だったのです。
私は、中核病院での経過観察だけで病院での治療は受けておりませんでした。唯一実施していたのが、サウナと温泉に浸かる自己流の温泉療法でした。ですから、完治しているような気分でもある反面、何もしないでいたのでは再発するのではないか?」との不安も抱えていました。