4)「o-リングテスト」を医師の必須技能の組み込もう!

 

4)「o-リングテスト」を医師の必須技能の組み込もう

o-リングテストの歴史は、古く実績多数であることは論を俟たない。しかるに、殆どの医師はその技能を習得してはいない。

「総合的」にがんに取り組むとは、どういうことか?

『究極のがん治療』のなかで、横内正典医師は、「究極の癌治療によって、現代医学の最高峰と言われる大学病院で余命3ヶ月と宣告された末期膵臓癌患者や手術不能肺癌患者のガンを消滅させ、癌が治ったとされる5年生存を果たした症例は100を超える。

なぜ死を宣告された末期がん患者が、再現性をもって治っているのであろうか?

それは、人はなぜ癌になるのか根本原因を正確に把握し、その根本原因に対して的確に対応できるから、末期がんであろうと治るのだ。・・癌は遺伝子の傷が修復できないときにできる。この遺伝子の傷が癌の根本原因である。遺伝子の傷を治すことが、究極の癌治療の第一歩である。

癌遺伝子には、sis,erbB,ras,src,fos遺伝子など多くの遺伝子があり、癌発現い関与している。人の体の細胞の中の細胞核の中で遺伝子発現を調整しているのが、fos遺伝子である。

O-リングテストでは、fos遺伝子の抗体Oncogene,C-fos-ab2が共鳴することで、癌の存在を判定できる第一の要素としている。

癌患者すべてに、C-fosが存在するが、究極の癌治療の結果、C-fos存在が消える。

これは、遺伝子が修復されたことを意味し、この結果、癌も消滅するのである」と述べたあとで、「究極の治療法」についこう語る。

「癌遺伝子C-fosの傷は、気功と漢方薬が修復する。・・癌遺伝子の傷を修復できるのは、私が漢方の生薬の中から、O-リングテストで探し当てたものである。人参(にんじん)、白朮(びゃうじゅつ)、黄耆(おうぎ)、柴胡(さいこ)、梅寄生(ばいきせい)、・・などである。

これら漢方薬は、漢方薬が使用される目安とされる『証』によって決めるのではなく、癌患者にO-リングテストを行い決定する。(同、p10から12)

そして、O-リングテストについて「O-リングテストは、私の脳を真っ白にするほどの衝撃波をもって直撃した。

現代医学のすべての検査が、過去の遺物といってよいほどの検査法であった。

O-リングテストを知り、患者を被曝させるレントゲン検査やCTスキャン、MRI、超音波検査をやめ、患者に苦痛を与える内視鏡検査もやめた。

再発末期癌患者には、手術も抗癌剤も放射線治療も出番がない。それが、漢方薬と気功治療、そしてO-リングテストを正確に利用することで、末期癌患者でも再現性をもって生還するようになったのである。これには、考え込んでしまった。

癌克服を夢見て外科医を選んだのに、もっと治せるものを見つけた以上、過去とは”おさらば”である。当然、外科手術もやめた」(同、p.196)

癌の究極の治療を漢方薬と気功とO-リングテストに見出し、末期癌患者を100人以上すくった実績をなぜ、広く活用し、すべての癌拠点病院でヨコ展開しないのだろうか?

これは、『がん対策基本法』の基本理念に照らせば、国がその責務を十分に果たしていないことになりはしないか?との疑問をもたせるほどの重大な問題である。

 

三井ヘルスケアみとhttp://mitsui-healthcare-mito.com