2015年11月20日(金) 横浜通院 その1:アンガーマネジメント

横浜のアドバンスクリニックに通院。いつものように8時30分の高速バスにて通院。
しかし、バス停で気分を害するできごとがありました。そのバス停には、屋根付きのベンチが設置されており、2人が既にベンチに腰掛けていた。少年がもう一人バス停から離れた場所に立っていた。私は、白線が引かれたバスの乗車位置に立って、バスの来るまでストレッチをして時間を過ごしていた。約10分程経過して、バスが停車位置に滑り込んで来たが、その直前にベンチに掛けていた男が、「少年が一番先に来ていたんだ。あんた大人だろう」と言って、順番を少年に譲るよう威嚇するように凄んで言ってきた。

バス停では、「バスの乗車位置に立って順番を確保するのが、ルール」と思っていたので、たとえ先に来ていても、座って待つことを優先した「大人の行動」をとっているのだと、私は勝手に解釈していたので、その主張がいかにも乱暴に感じられた。

しかし、バスが既に到着しているのと、そうしたルールを分からない少年に対してなら、仕方なしかなと判断し、順番を譲ってあげた。

ところが、その男は、「俺もこの人(ベンチにいた別の人)もあんたより早く来てたから」と言って、強引に割り込んできた。
さきの私のバスの順番待ちのルールから、瞬間湯沸し器のごとく頭にきた私は、「乗車位置に並んだ順番でしょう。あなたは、順番確保より座って待つことを選択していたのではないですか?」と言い返えそうとした。が、しなかった。
なぜか?
それこそ大人げない。からだったが、「アンガー・マネジメントの手法」を生活に取り入れていたから、実践でも適用できたようです。「アンガー・マネジメント」は、怒りのストレス反応で、自分や周りに取り返しの付かない言動をしないようにする技術です。

ついでに、バスの中で、その出来事をこうして書いて吐き出すことで、更に解毒できました。

「怒り」は、猛毒のアドレナリンを分泌させるので、「がん予防」の観点から「アンガー・マネジメント」は重要だと思われます。また、運動することでも、「怒り」を忘れることができるので、「運動療法」も重要です。「がん」を未然に防止できれば、医療費を抑制できるので、企業の健保や自治体の国保で「アンガー・マネジメント」と「運動療法」を推進するのもひとつの方策か?と考えます。

 

三井ヘルスケアみと